筑波山のふもとには酒寄観光みかん組合(8軒の酒寄さん一族?)による「みかん狩り」が毎年10月下旬~12月上旬に開催されています。筑波ワイナリーさんのご近所さんでしたので、おおよその場所はわかってはいたものですが、念のため会長さんへ問合せてみると「41号線沿いにみかん狩りの旗がビラビラとなびいているところを上がってきて」とのことでした。ちょっとわかりにくかったのですが案内旗を目安に山への入口からあがっていくと、つくし湖から山へ登っていけばあとは駐車場の手前で手を振っている方の案内でそのまま車を停めることができました。歴史が古いこともあり、みかん山はとても広くたくさんの人で賑わっておりました。
筑波では福来みかん(ふくれみかん)という種類のみかんがあるのは知ってみましたが、実際にみると本当に通常の温州みかんのSサイズよりもさらに小さい(Sサイズの半分くらいの大きさ)大きさで、高さ2~3mの高さにびっしりとなっていました。
味は、通常の温州みかんよりも酸味がとても強く、そのまま食べるのはちょっと厳しいかなという感じでした。普通に食べるというよりは、皮を乾燥させて加工品(七味唐辛子、料理、お菓子の香りづけ等)にするそうです。
酒寄みかん園(写真は福来みかんの木)
http://www.kankou-sakuragawa.jp/page/page000079.html
10月下旬~12月上旬 (令和3年は10月24日(日)~ )
茨城県桜川市真壁町酒寄1946
組合代表 酒寄 一郎 TEL0296-55-4333
大人400円(中学生以上)
子供300 円(3歳以上)
お持ち帰り1kg 300円