群馬大学図書館

図書館フリーク?の自分としましては、ようやく群馬での大学図書館見学が実現しました。引越直後は群馬大学が夏休みだったために行けませんでしたが、思い出したようにそそくさと本を探しに行ってきました。
大学は広く市民にも一般公開されており、今日は高校生などの「理科研究会」というイベントや、セミナー等が開催されておりました。郊外のキャンパスはまさにアメリカと同じで、敷地が広く駐車場や図書館内にもゆとりがあります。図書館内も非常に綺麗でひろくゆとりがあるのですが、勉強していた学生は意外にもほとんどおらず近ければここでゆっくりと一人で本を読むには最適な環境といえます。
理科ちゃんの図書室では、テスト前には席が空いてなくて、電車勉強等をしていたことを懐かしく思い出します。
ですが、肝心の蔵書数のほうですが本は少なくはないのですが、工学部(桐生)キャンパスではないためか理系の専門書は少ないように感じました。というわけでいつものように、紀伊国屋、ブックマンズ・アカデミーをはしごし、ネット注文という感じで今日も充実した一日であっという間に一日が終わってしまいました。
そういえばSeattleの図書館も一般市民にも開放されており基本的には誰でも利用可能だったため、得にFreeのコンピュータルーム等は、一般市民がインターネットを楽しんだり、勉強していたりとさまざまでしたが、日本の大学ももっとオープンにしてくれると便利になるだろうなと思う今日このごろです。
でもこれだけネットが充実したので、特に都心から離れた人達も情報を得られるのはよいのですが、ますます図書館の地域格差が広がっていくのはどうにかならないものかと思う今日このごろです。