左甚五郎

落語のねずみや日光の眠り猫で有名な「左甚五郎」の記事が掲載されておりました。
「左甚五郎」の本は少なく、Wikipediaでもかなりぼんやりと紹介されています。
今回知ったのですが、祇園祭りで使われている「鯉山」なる木魚はとても立派な
もので、これも「左甚五郎作」となっているようです。
この鯉山は、

鯉が激流を登る(中国の故事)

登龍門(龍門に登る)

から派生して、「鯉の滝登り」、「鯉のぼり」、「龍門の滝」などで広まっていったとの
ことですが、よくある鯉の滝登りの掛け軸よりも迫力があってすばらしい彫刻です。
左甚五郎についてはまた時間があるときに調べてみようと思います。

(参考)
2019年10月23日 朝日新聞
極彩色の彫刻群に圧巻のカマキリ 石清水八幡宮、公開へ
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20190927002461.html

鯉山 京都祇園祭
http://www.koiyama.com/