大根の切漬け

今朝は、1時間以上ストーブを炊いていても部屋の中が10℃までしか上がらず寒い一日の始まりとなりました。灯油タンクの減りも早いし…
12/2に漬けた大根の切付けがもうそろそろいい感じになり、始めて漬けたにしては上出来といえるでしょう。課題はやはり魚が少ししょっぱかったかなあと反省。
なにせ小さい頃に手伝ったことはあるものの、実際に漬けてみるのは今回が始めてで父に教わりながら漬けてみたものの漬物作りは非常に難しい。
大根の切漬けは、北海道ではよく食べられているもので、飯寿司ほど難しくはありません。材料は、大根、秋鮭、キャベツ、ニンジン、しょうが、麹、塩だけであとは樽に漬けるシンプルなもの。もちろん漬けるには下準備が必要でそれぞれ塩をして一晩おくのですが、この塩加減が結構難しい…
漬ける前に味をみて、しょっぱいなあと感じるようではもう大変。それぞれの水気を良くきってから、樽の中にビニール袋を用意しその中に、大根を並べた後、麹をふりかけ、その上に鮭を並べまた麹をふりかけと交互に層を作っていき、最後は空気を抜いて漬物石でおもしをして20日以上そのままにしておけばできあがり。外に出しておくと凍ってしまうので裏玄関など適度に寒いところにおいておくだけで後は大丈夫です。
昔は秋になると白大根をどの家で干していたものですが、最近ではその白大根が売っておらず、今回は青首大根を使用しましたが、皮を厚くむかなくてはいけない為、捨てる部分が多くもったいないなあと思ってしまいました。来年は飯寿司にも挑戦してみたいなあと思ってはいるのですが、買ったほうが食中毒の危険性もなく安全かも…